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体験談

本学院合格者からの体験レポートをいくつかご紹介します。
次はあなたの番です。私たちと一緒に合格を勝ち取りましょう!
Congratulation! you'll have gotten next!!

採用内定先 苫小牧市 大卒事務
他合格先 裁判所Ⅱ種、国家Ⅱ種、国税専門官 最終合格
氏名 仲野 正悟
出身校・学年 室蘭工業大学 大学院卒
講座 札幌市・国Ⅱ・地方上中級併願コース〈4月生〉  合格保証クラス修了生
24歳の春、1年コースに通い始めて4月~9月までは教養科目の他、民法や経済学を中心に学習を進めました。公務員試験の勉強は初めてだったので、計画を立てたものの当時を振り返ると少し甘く見ていた気もします。

9月には試し受験も兼ねて市町村試験を受けましたが、一次試験敗退。これではダメだと思い、気持ちを入れ替えて計画を立て直しました。10月からは教養と 専門を並行しながら、特に重要科目(経済原論、民法、憲法、行政法)に重点を置きました。専門に関して言えば6月から始まった民法と経済の入門講座がかな り役に立ちました。

今考えても早めの時期にこの2科目を一通り終えたことは後々の実力UPに大きく影響したと思えます(難関科目は早めに始めることをおススメします!)。問題集は、学院で配布されるものの他、自分に合ったものを使うのも良いでしょう。

僕の勉強方法は、一定期間ごと(たとえば1ヵ月毎)に自分のノルマを厳しめに設定し、途中、多少の遅れはあったにしても本番直前の4月まではこれを継続し ました。模試で良い点をとったとしても安心せず常に危機感をもって本番まで備えました。また、僕は苫小牧からの通学だったため札幌に住んでる人より不利に 感じましたが移動時間も有効活用していました。皆さんも同じだと思いますが、公務員試験に人生がかかっていたので本当に毎日真剣に取り組みました。僕が気 をつけていたのは『授業を休まない』ことでした。
これは当たり前のことのようにも思われますが、息抜きを理由に欠席しがちになったり、休んでも無料でビデオを借りられるからいいや、などという人も中にはいたようですが、やはりカリキュラムに従い、一日一日コツコツやっていくことが大切だと思います。

試験倍率は見た目には厳しいですが実質的な倍率はそんなに高くなく、実際に真剣に勉強して受験する人の人数は限られています。公務員試験は、プロである先 生方からのアドバイスを真摯に受け止め、自分に厳しくしっかりやっていけば必ず受かる試験だと思います。おかげさまで理系出身の私でも第一希望であった苫 小牧市の他、国Ⅱ行政や国税専門官、裁判所事務官等、多くの合格を勝ち取ることが出来ました。
皆さんも1年後に自分が合格している姿を想像して頑張って下さい。
採用内定先 国家Ⅱ種 北海道労働局
氏名 前田 丞
出身校・学年 小樽商科大学卒
講座 札幌市・国Ⅱ・地方上中級併願コース〈10月生〉  合格保証クラス修了生
公務員の予備校をインターネットで探したとき、他にもいろんな学校がありましたが、やはりこの学院の『少人数制』というところに興味を持ちました。気軽に先生に質問できるところが一番の魅力で、実際に通ってみても、とても勉強しやすい環境だと感じました。

僕は10月から入校し、それまでは独学でミクロ経済をやっていました。入った頃は、まだ夜間大学に通っていたので、授業以外での復習時間があまりとれず、 とにかく授業でできるだけ集中するように心掛けていました。一番時間を使ったのは民法で、次に、行政法、憲法、経済系です。これらの科目はやればやるだけ 力になっていくものなので、これだけやればもういい、というものではありません。
時間があればあるだけやっていいと思います。しかし、法律系ばかりをやっていると頭が変になりそうになるので、法律系の合間に、数的処理などの科目でリフレッシュしながら進めていくのが、効率アップにも繋がると思います。

大学を卒業してからは、自習室、図書館を利用して朝から夜までこもりっきりで、約2ヶ月半、テキストや問題集をやっていました。

合格の秘訣は、勉強量と同等の集中力だと僕は思います。ただ時間をだらだら経過させるのではなく勉強するときは集中してやり、気を抜くところは抜いて、気分転換することが大切です。

あとは自分の勉強ペースを早めに掴み、授業、テキストで要点を把握した後は、重要科目を中心に繰り返し問題を解いていくことです。解らない問題は先延ばし にせず、すぐに先生に質問して一問一問、解決させていって下さい。これから公務員試験を目指す皆さん、受験生活はやる気と集中力、気合いがあれば乗り切れ ます!半年後に良い結果を出せるよう、頑張って下さい。


〈科目別勉強方法〉
〈教養科目〉

文章理解
授業で先生から教わった解き方覚えて、あとは練習問題や模試を通じて慣れることが一番効率がよいと思います。

数的処理
数学の得意な人はそれほど時間を費やさなくてもいいのですが、苦手な人は、定期的に問題を解いて、解き方に慣れておくことをお薦めします。僕も苦手だったので、問題集を使って定期的に解いていきました。

社会科学
専門で憲法や経済原論をやっていれば、問題ないと思います。
(教養の暗記系科目は、最初から時間をあまり費やさずに、最後のほうでまとめて暗記しました。)

人文科学・自然科学
これらの分野は本番で選択制なので、得意なものだけを選んでそれだけをやる方法があります。僕も実際に、苦手な何科目かは、あまり勉強していませんでした。

〈専門科目〉
憲法・民法・行政法
憲法だけ限らず、法律系の3科目は、やっても時間が経つと忘れてしまう可能性が大きい科目です。
1科目ずつ分けてやることをお薦めします。1科目ごとに初めは全体的な流れを覚えてから、さらに細かく覚えていくという方法です。これを繰り返しやっていって間を空けないことが重要だと思います。
あとは問題集を徹底的に繰り返して忘れないようにすることです。初めに授業をよく聞くことが、その後の理解を上げるコツだと思います。

経済原論
法律3科目と経済原論は、どの試験にも使う科目なので、最重要科目といえます。まさに先生方が言っていた通り、これらを極めたならば、恐いものなしだと思います。経済もやはり初めは授業を集中して聞き問題集を繰り返し繰り返しやっていくことです。

財政学
学院テキストと、先生が授業中に指摘したポイントをやるだけでも4~6点はとれる(国家Ⅱ種)と思います。さらに精度を上げたい人は、問題集を2回程やることをお薦めします。

国際関係
テキスト以外には主にスーパー過去問ゼミ(実務教育出版)を使いました。覚えるのが非常に大変でした。
やはり問題集を3回くらいはやったほうが良いと思います。
採用内定先 国家Ⅱ種 北海道労働局
氏名 岸本 圭広
出身校・学年 岩手大学卒
講座 札幌市・国Ⅱ・地方上中級併願コース〈10月生〉  合格保証クラス修了生
まず受験勉強をする上で学校選びは重要ですが私が学院を選んだのは、少人数クラスで授業が行われ、わからない所や難しい所はすぐ質問できるという自分のペースに合わせて勉強ができるところがいいなと思い決めました。

最初に重点を置いた科目は,経済原論です。経済学はどの試験にも見られ,専門だけでなく教養試験でも出題される最重要科目です。まずは授業に集中して先生の説明をしっかり聞くことが大切だと思います。
私はその後忘れる前にできれば授業後すぐに学院のテキスト、問題集で問題を解いて基礎を少しずつ固めていけるように努めました。
その時、必ずわからない所は先生に聞いて,後に残さないにしました。そうして法律科目等にも同じ勉強方法で、基礎をしっかり固めることに重点を置きました。

私が本格的に勉強を始めたのは,年が明けてからでしたが、それまでに基礎力をしっかり身に付けておくことをお勧めします。学院のカリキュラムでは年内に専 門重要4科目を一通り終わらせて、年明けから2周目に入るのですが、冬休み中にどれだけ復習して詰め込んでいけるかが大事だと思います。
2周目ではさらに深い内容を学習しますが、同時に応用も多くなってくるので基礎がしっかりできていないと応用問題も解けません。

これから勉強をはじめようとしている皆さんには,集中力がとても大切だということを伝えたいです。何時間もダラダラ勉強するよりも、集中力が持続する時間にしっかり勉強することが大切だと思います。
また、適度に休むことも忘れてはいけないことだと思います。受験勉強は孤独で辛いです。が、さまざまな誘惑などに負けず公務員になりたいという強い信念の下、体調に気をつけて頑張って欲しいです。
採用内定先 国家Ⅱ種 北海道法務局
氏名 菅澤 孝人
出身校・学年 弘前短期大学卒
講座 札幌市・国Ⅱ・地方上中級併願コース  夜間クラス修了生
短大卒業後、臨床検査技師。これが僕の以前の職業ですが、ちょっと挫折しちゃいました。当初ははすごく悔しかったんですけれども、これをバネに新しい何か をやろうと思いました。どうせなら、今までとは、正反対の仕事をしてみようと思い、公務員の行政職を目指すことにしました。

さて、なぜ僕が札幌公務員受験学院を選んだかというと、それは堤先生の笑顔が最高だったからです。
日々の授業は、1コマ150分の2コマでしたが、実際の勝負は一日の授業が終わってからの自習時間でした。
特に、一般知能、経済学、民法では、先生方を数時間にわたって拘束状態にした毎日でした。これは少人数制の学院ならではの特権ですね!

判断推理は、多分、全問聞きに行ったと思います。だから、一般知能の問題の解き方はほとんど先生と同じです。
もうひとつの敵はマクロ経済学でした。まず、とりあえず授業で先生が言った事、黒板にかいた事をすべてノートに書いてすべて矢印でむすんでいきました。
その後プリントをじっくり読み、更にまた聞きに行き、そして最後はきっちりと納得のうえでまとめていきました。
したがって僕のプリントはものすごく汚れてしまいました。理解の確認に助かったのは、授業中の小テストの中に過去問が組み込まれていた事でした。

僕の勉強方法は今から考えると、ちょっと遠回りだったかもしれませんが、自分にあった方法を見つけるのもいいのではないかなと思います。法律は、授業では体系を学ぶことに主眼を置き,後はノートと過去問の往復でした。
試験の前日まで過去問を解き続けましたがこの間は本当に必死でした。講座が終了した後も分からないところがあれば学院に出向き、法律の先生が席を外しているときには担当でない先生にまで教えてもらっていました。

とにかく全教科、大変でしたが、そんな無計画だったでもひとつだけ大切にしていた事があります。
それは「一つひとつの小さな勝利がやがては大きな勝利につながる」という事です。よく公務員試験は、広く浅くと聞きますが、決して浅くはないです。だか ら、僕は分からない事を丹念に一つひとつ潰して行きました。多少、深みにはまりすぎた事もありましたが、実は結構役立ちます。結局、一番悩んで深みには まった経済学と民法が僕にとっては最も得点源になりました。

面接や官庁訪問、僕はこれに一番苦しめられました。基本的な練習は数え切れないほどやりましたが、そこから先は自分の工夫と、「堤先生の大作戦」でした。 特に、大作戦はだんだん過激になり、ちょっと、ドキドキした面もありました。結局、最後まで勢いで乗り切りましたが、面接を多く受ける事で、自分は成長し たと思います。

僕は、面接練習期間も含め、結局2年間この学校に通いました。ホールでの先生方とのちょっとした会話、休み時間の友人との会話、先生・事務スタッフの方々 の笑顔、僕が札幌の中で一番安心できる場所は、何と言ってもこの学院です。先生達の独特な授業も大好きでした。学生時代の授業は、分野ごとに分かれてい て、あまりつながりを感じなかったけれども、ここで学び、初めて学問のつながりを感じました。政治経済、歴史、行政系科目すべてつながっているんだと驚き ました。

僕が2年ちょっとやってこれたのは、目標を持つこと、公務員試験に対する意地、友人の支え、そして誰よりも自分を知ってくれている先生方の支えがあったからです。目標を持つことは大切だと思います。
僕は最後の大作戦が成功し、法務局より内定をもらった時、一緒に喜んでくれた先生方がいてくれて、今、心から「嬉しい」の一言です。皆さんにも是非この喜びを体験して欲しく、ささやかながらも応援しております。
採用内定先 札幌市大学の部 行政コース一般事務
他合格先 国家Ⅱ種、防衛省Ⅱ種、北海道警察官、自衛隊幹部候補生 最終合格
氏名 泊口 直人
出身校・学年 北海道大学卒
講座 札幌市・国Ⅱ・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生
今日、特に北海道ではひどい不況に陥り、深刻な雇用情勢である。私は安定した身分を確保できるという魅力にひかれたものもさることながら、行政マンという広い視野に立って、この北海道や札幌を活気づけたいと思い公務員を希望した。
しかし、公務員試験には政治、法律、そして経済の知識が要求され、また、数的推理、判断推理という難しいパズルの問題もあり、文学部学生という門外漢の私 には太刀打ちできるはずがなく、また市販の参考書で独学で勉強しようにも参考書の難しい説明により、ゴールまでの道のりがはっきりせず、訳がわからなく なってしまった。

悔しさと劣等感の中でもがいていた1月のある日、北大の近くを歩いていると「札幌公務員受験学院」の広告が目にとまった。世の中にたくさんある学校の中 で、この学校を選んだのは「値段の安さ」と、何より「少人数制」であった。少人数制ならば丁寧に教えてもらえる、私はそう判断した。まず私は体験入学をし た。
授業の内容は、市販の参考書とは違い如何にして、早く正確に解けるかが中心でとてもわかりやすかった。
体験入学が終わり私は6ヶ月間で合格は可能かと尋ねた。先生は十分可能だとおっしゃった。私はこの学校で学ぼうと決心した。

この学校で学んでいくうちに「少人数制」で選んだのは正解だと思った。
まず、わからないことをわかるまで丁寧に教えてくれた。政治経済の初心者ゆえに私の質問は愚問が多かったと思うが、先生方は面倒な顔一つせずに、一つ一つ丁寧に教えてくれた。それによってわからないことはほとんどなくなった。

公務員試験の問題の特徴に一人で考えていると徐々に深みにはまり、ますます訳がわからなくなるということがある。こういうときは先生に尋ねた方がよくわかるし、時間のロスもない。この時丁寧に教えてもらえる先生が有難い。
また、「少人数制」の利点に、生徒一人一人ことを先生がよく把握していることもある。そのため、受験勉強は孤独でつらいものである。この時どんなに力に なったことか。もう一つの利点がある。生徒が少ないので、他の生徒と親しくなりやすく、一方では「戦友」、一方では「ライバル」と意識し、自然と競争心が 湧いてくるのである。
このように少人数制の利点は多い。

またこの学校では二次試験、いわゆる面接や論文試験も重視する。ここでは、実際に模擬面接や論文添削を行い、欠点などを指摘してくれる。公務員試験では二 次試験も油断は禁物である。また論文添削で、住民が求めることを何でもやろうとするのではなく,行政マンができる範囲で最高のことをすべしという行政マン の心得も学んだ。

私が公務員試験を受けて思ったことは、「なせば成る」である。一見難しそうでも、解き方さえ身につければ必ず解ける。

最後に合格は「終点」ではなく「始発点」だと思う。私は公務員として、住民の信頼を失うことをせず、いままで学んだことを生かし、逆に今後得るであろうさ まざまな知識や経験を学びとり、自分ができる最高のことを住民・地域に行い、住民の幸福や地域の発展に寄与していきたい。やればできます。皆様の合格をお 祈り致します。

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