ホーム > 体験談 > 大卒程度試験 体験談

体験談

本学院合格者からの体験レポートをいくつかご紹介します。
次はあなたの番です。私たちと一緒に合格を勝ち取りましょう!
Congratulation! you'll have gotten next!!

採用内定先 札幌市大学の部 行政コース 一般事務
他合格先 国税専門官、国家一般職大卒 行政職、最終合格
氏名 M.S さん
出身校・学年 北海道大学卒業
講座 札幌市・国家一般職大卒等 併願コース

私は、大学4年生の10月から公務員試験の勉強を始めました。

試験勉強は、面接対策もしてもらいたいと思ったので、どこか学校に通う必要が

あると感じて、いくつか公務員予備校で話を聞きに行きましたが、少人数制でクチ

コミでの評判が高かったこととから、札幌公務員受験学院に通うことを決めました。

法律・経済といった専門科目は、大学での自分の専攻分野と全く異なるもので、

一から学ぶことが大変でしたが、スーパー過去問ゼミ(スー過去)を何度も解き

なが覚えるようにしました。私は、スー過去に直接答えを書き込んで、間違い

部分を訂正するような形で勉強していました。

 

国家一般職の専門科目は8科目ですが、私は民法Ⅰ、民法Ⅱ、憲法、行政法、

行政学、ミクロ経済学、英語基礎、英語一般を選択しました。

法律や経済科目を勉強していると、いろんな試験に対応できると思いますが

んな科目があるのでその中から自分が学びやすいものを選択しても良いの

はないか思います。

教養科目の中では、数的処理(判断推理・数的推理)ができるようになることが

重要だと思いますが、中学、高校とまともに数学の勉強をしてこなかった私に

とっては最も苦手な科目でした。 専門科目の勉強に時間を割き過ぎてしまい、

直あまり勉強できず、ほぼ判断推理だけ問題を解く練習をしていました。

その結果、やはり本番の試験では数的処理の問題はほとんど出来なかったので

皆さんは、私のようにならないように数的処理の勉強を頑張ってください。

私のように数的処理に苦手意識がある人は、せめて文章理解を得意科目にして

おくと、まだ心強いと思います。

受験年度の4月からは、日単位で勉強する科目をスケジュール帳に書き込んで

いました。 予定通りにいかないことが多かったですが、とりあえず予定を立てる

ことが重要だと思いました。大学院にも入学したため、大学院の授業と公務員試

験の勉強を両立させることは大変でしたが、とにかく空き間時間を見つけて試験

勉強をしていました。

法律科目は、忘れないように毎日手をつけるようにしていました。教養科目では

判断推理は、1日1問はなるべく解くようにし、思想・世界史・日本史などは通学

時間を使って勉強しました。

 

受験勉強はストレスが溜まると思うので、気分転換は大事です。

私は、音楽を聴いたり、フィットネスダンスをしたり、人と話したりすることでリフレッ

シュしていました。 特に体を動かすことはお勧めです。

 

ここまで筆記試験についてお話ししましたが、筆記試験通過後は、面接試験が

待っています。 筆記試験の勉強が終わるため、かなり時間にゆとりができ

ましたが、意外と面接試験までの期間が短い場合もあるので、これまでの自分

の経験や公務員になりたい理由、その官庁で取り組みたい業務内容など早め

に頭の中で考えておくだけでもエントリーシートの記入に取り掛かりやすい

と思います。

面接試験の練習は、学院長が面接官の役をして複数回行ってくださるので

その際にアドバイスをいただき、改善していくことが大切です。

面接試験は緊張しますし、その時の面接官の方々の雰囲気に左右されるかも

しれませんが、どんな空気感の面接であっても、口角を上げて、ゆっくり話すよう

に心がけることで、緊張で自分が何を話しているのか分からなくなるという事態

防げると思います。

 

最後に、約半年間にわたる試験勉強を支えてくれた家族や友人、学院の皆さん

には感謝の気持ちでいっぱいです。

1人では、決して初めての就職活動を乗り切ることは出来ませんでした。

本当にありがとうございました。


採用内定先 財務専門官 北海道財務局
他合格先 国家一般職大卒 行政職 最終合格
氏名 K.T さん
出身校・学年 大阪府立大学卒業
講座 札幌市・国家一般職大卒等 併願 1.5ヵ年コース

私は道内で働きたく、2017年度の財務専門官・札幌市の合格を大学生協の

公務員講座で計画していました。しかし、財務・国家一般・札幌市は筆記落ち

で、筆記が通ったのは江別市・帯広市・旭川市だけだった上、結局それらにも

面接で落ち、民間への就活に切り替えました。当時大阪の大学生だったので

札幌での就活も卒論の執筆・ゼミの時間や、資金面において制約があり

不本意ながら大阪に帰り就活をしました。

10年くらい民間で働いて社会人枠試験で札幌市等に入れればいいやと

当時は見通しを甘く持っていました。

しかし、いざ民間に入っても不本意さが払拭できず、労働環境への不満も

募り、どうしても道内で働きたいという思いを抑えきれず1年で退職を決意

しました。

 

学院との最初の接点が、現役時の国家一般職試験を北大で受験した際に

もらった直前時事対策のビラでした。学院は面接対策が他の予備校とは

差別化されているように感じました。

私にとって以前の悔しい思いは面接によるものだと特に感じたので、予備校

選びでは、あまり迷うこともなく学院に申し込みました。

受験年齢の縛りや無職から確実に脱したいことを鑑み、2020年度の公務員

試験受験に向けて2019年4月から1.5ヶ年計画で臨みました。

当初から私の第一志望は財務専門官でした。

 

大学受験まではバリバリ理系ながら、大学では哲学を専攻していたので、

教養試験について判断推理以外は練習すればある程度のレベルにまで

持っていけました。ただ、理系のバックグラウンドを持っている人が公務員

試験に臨む際に感じるあるあるかもしれませんが、判断推理は理系ほど

点数が取りにくいのでは?と感じます。

教養分野20問のうち8問が判断推理です。そこで満点を狙える地頭の良い

人はそもそも問題無いですが、私のような高校までは数学はちょっとできる

ほうだったのに判断推理だけは練習しても取れるようにならないと落ち込ん

でいる方は、半分前後は固く取れるようにすれば大丈夫です。

但し、その代償として数的推理は5問中3~4点は固く取れることが理想です。

いずれにしろ、難易度により状況は変わります。

判断推理・数的推理のいずれもパターンがあるので、それを身に付けること

から始めましょう。

 

堤先生、水嶋先生もよく仰られますが、公務員試験は満点を取る試験では

ないです。 教養・専門のいずれでも言えることですが、自分の得意分野で

ブーストをかけ、それ以外はそこそこ取れていればいけます。

大学受験での知識が意外とモノを言うので、大学受験にあまり力を入れて

なかった人はここで頑張ると良いかと思います。やるほど点数で返ってくる

ので、伸びるまであきらめないで機械的に解くことが必要です。

 

専門科目の中では経済学が以前から一番得意で、法律は平均前後をウロ

ウロする感じで、調子が良ければ法律で8割は取れました(バラツキかなり有)。

ただ、2020年度は私にとって魔の年度でした。財務・札幌市での経済学は

学部で学んでいない者にとっては相当難しく感じました。そのため、経済で

取れる所だけとっておきつつ、法律も安全運転することが求められました。

ここから言えるのは、得意科目で普段の校内模試や過去問でイケイケ、

むしろ煽り運転気味な科目があっても、本番でもそう振る舞えるとは限らない

点です。 慢心ほどダメなものはないです。

試験前日夜にぐっすり眠れない事態も起こり得ます。

 

財政学・政治学・経営学などのいわゆる「学術系科目」は、財務・国家一般・

札幌市を受験予定の方は財政学・政治学・経営学をメインに、社会学・行政学

はサブでやっていくといいです。

政治学経営学社会学行政学は被るところがあり、経済学にも一部つながって

いるので、相乗効果を考えると前者3つはメインでやるとよいです。

財政学は経済学・時事とかなり相乗効果があり、これもかなりお得です。

財務・国家一般・札幌市は特にそうなのですが、この科目だとわからないけど

あの科目ならわかる問題が多い、ということが多々あります。

つまり、分野間で難易度が異なることがよくあります。 なので、本番で使える

科目は多いほどリスクヘッジの観点では良いのですが、そのレベルまで持って

いくための時間の制約もあります。その辺は自分の得意分野・勉強に充てられ

る制限時間などの要素が絡むので、先生方と相談しつつやると良いです。

 

財務の専門記述は一番得意な経済学を選択しました。

本番で出題されたテーマは一度は過去問で解いたものの、どうせ過去問にも

あるようなテーマだから奥深くまでやらなくてもヨシ!としていました。

結果、専門記述だけは足切りスレスレで、アキレス腱だけでかろうじてつながっ

いる状態でした。 財務の最終合格をしていたとはいえ結果通知書を見て

こればかりはゾッとしました。

なので、何度も言いますが財務は特に慢心はしないで下さい。

知識が一通り入っていればまずは書いてみることから始め、試験1ヵ月前には

ある程度書くことができていると自信がつくと思います。

知識は普段のスー過去から輸入するくらいで足りますが、ハイレベルなテーマ

になるとスー過去に載っていないものも出ました。

その点は先生に相談しましょう。

 

自習室では、法律の女神と経営研究家の学院生達と互いの得意分野を

補完的に教え合い、財務・国家一般対策をしていました。教えることで、

専門記述に必要な知識も半自動的に自分にもインプットされるので、自習室

で切磋琢磨できたのは少人数制だからこそかもしれません。

また、2020年度は某感染症により試験が延期され、勉強時間が増えたものの

試験時期が先行き不明な中、自習室で週3回ほどの過去問解き大会をやる

ことでモチベーションの維持も図れました。

 

かつて面接がズタボロで終わり、コミュニケーションを普段活発に取ったりは

しないような私がこの企業に最も期待していたポイントが面接対策です。

どのような性格タイプであっても内定につながる決め手は、何故その志望先を

選んだかという「熱意を見せること」が一番重要です。

堤先生もその点を一番強調しますし、財務・国家一般の人事院面接・官庁訪問

でも私はそう感じました。

私の反省なのですが、財務局の職場訪問で最後にお会いした偉い方と直感での

相性があまり良くはなく、話すタイミングがイマイチわかりづらい雰囲気でした。

しかしそれは、後々になって考えてみれば、面接する側はそうした雰囲気を

あえて作り、受験生はその状況でもいかに対応するか、どう熱意を見せるかが

見られている、というアピールポイントに他なりません。

筆記に受かった人材というのはこんな中身なんです!と自信を持って面接官に

さらけ出してください。

キーワードは熱意と自信です。

面接カードは堤先生に自分が納得がいくまで何回も見てもらいまくるといいです。

ビシバシ指導されます。それが頼もしかったです。

 

2017年からの第一志望だった財務専門官の内定を3年越しでやっと頂いた今、

思うことは、今までやってきたことに意味がないことは何一つ無いということです。

就活に失敗した、前職を短期間で辞めた、留年した、その他諸々によりありの

ままの自分に自信が持てない等、そうした負い目に感じることも見方を変えて

しまえばただの通過点であって、そこに戻る必要はどこにも無いです。

物事に意味を見出すような抽象的な行為は生物の中で人間が唯一できる

アイデンティティの一つですが、ときには意味を見出すことに囚われてしまって

物事が見えなくなることもありました。

 

面接カードの添削をして頂いている中、堤先生にそうした物事へのビジョンの

相談に乗って頂いたりもしました。すぐには答えが見えなくて、先生はどうして

こんな苦い薬のような言葉を?と思ったりもしましたが、そういうものは時間が

経つと解釈でき、面接のときには自分の中に落とし込んで軌道修正ができた

ことがよくありました。 堤先生の見識の深さには恐れ入りました。

 

年間授業料からみて、私にはお値段以上の価値があったと言えます。

面接は苦手だけどどうしても公務員として地域・国のために働きたい!

という熱意のある方は一度事務局に予約をして相談に行くとよいです。

事務の寺林さんに懇切丁寧に対応して頂けます。「善は急げ」です。

早く対策するに越したことはありません。

 

以上、長くなってしまいましたが、私の長い体験記をお読みになられている方

が次にこうして長い合格体験記を綴れるよう祈願しております。

財務局にて次なる学院生をお待ちしております。

 


採用内定先 財務専門官 北海道財務局
他合格先 国家一般職大卒 行政職 最終合格
氏名 Y.T さん
出身校・学年 法政大学卒業
講座 札幌市・国家一般職大卒等 併願 直前対策コース

私が公務員を志したきっかけは、大局的に地域の経済に貢献していきたい

という想いからでした。大学時代からサークルの活動内容や周囲の影響も

あり、ぼんやりと公務員に憧れをもっていましたが、筆記試験への抵抗感

から民間就活に専念し、大学卒業後は道内の民間企業に就職しました。

しかし、実際に業務にあたる中で公務員になりたいという気持ちに改めて

気が付き、1年もたたずに前職を辞め、正に背水の陣で公務員試験に挑む

次第となりました。

 

そんな私が学院の門をたたいたのは、2020年の2月19日のことでした。

勉強を開始するには遅すぎる時期で、当初私が目指していた経済産業局の

試験種である国家一般職試験までは 4か月も無いようなタイトなスケジュール

でした。

そのような状況で札幌市内の予備校の説明を聞きまわっていた私に 「君なら

絶対に間に合います」 と初めて言ってくださったのが、学院の堤先生と寺林さん

でした。 この入校面談に背中を押される形で、僕の受験生活は始まりました。

受験験生活を始めた当初は不安でいっぱいでした。 

私は経営学部出身で法律や経済は全くの初学者でした。そのうえ、高校時代に

テストで1点を叩き出したほど、数学に苦手意識を持っていました。

そのため、最初の2か月ほどは、朝から夜まで土日も休まずにひたすら勉強漬け

の毎日でした。

(これから受験される皆さんはこんな無茶なスケジュールは避けるべきです笑)

この時期の勉強は生の講義とWeb補講でインプットをし、スー過去でアウトプット

するというルーティンが基本でした。

専門科目で重要になることはとにかく問題を解く回数を重ねることです。

特に、私のように時間に追われる人はアウトプット重視の勉強が必要になると

います。

また、教養科目の数的処理や判断推理は、学院独自の教材で勉強を進めていき

ました。

教養科目については市販の教材で事前に学習をしていたのですが、学院の教材の

方が遥かに効率良く勉強でき(市販の教材はあまり出ない問題まで載っている)

水嶋先生による情熱的な指導の甲斐もあって判断推理に関してはほぼ満点を狙え

るようになりました。

コロナによる試験の延期後は、自習室で出会った「経済学のレジェンド」、「法律の

女神」など頼もしい異名をもつ仲間と共に、過去問演習中心の勉強をしていました。

模試をあまり受けられなかった自分にとっては自分のレベルを確認できる貴重な

経験になったうえ、中だるみすることなく切磋琢磨することができました。

4月からは職場の同期にもなるこの仲間との出会いは少人数制の学院でなければ

得られなかったものだと思います。

 

筆記試験を無事乗り越えた先に待っているのが、公務員試験のもう一つのヤマで

ある面接試験です。 面接試験は筆記試験と異なり、参考書はなく、確実な対策と

いうものはありません。その中で私は「自分をよく見せようと思いすぎないこと」を

意識していました。

また、官庁の雰囲気というのも千差万別ですので、半分は社会見学のような気持ち

で好奇心の赴くままに官庁を訪問させていただきました。

たくさんの官庁を自分の目で見るうちに、自分の志望が変化することもあります。

 

私は、経済産業局を志望していましたが、直接訪問させていただく中で、財務局の

方が自分の人間性や価値観に合っていると感じるようになり、最終的にご縁をいた

だくこともできました。

公務員の就活では、民間ほど待遇に差異がないため、純粋に自分の働きたい官庁

を選ぶことができます。 このような出会いも公務員試験の醍醐味だと思っています。

人より短くも、辛く険しい受験生活でしたが、常に意識していたことは、公務員試験は

「ぶら下がり競技」 だという事です。 公務員試験は科目や範囲が広く、非常に気が

遠くなる試験です。

しかし、公務員試験は公平で、凡人の努力が実りやすい試験です。

一番重要なのは「最後まであきらめない事」。このことを肝に銘じて学院生活を送って

きました。 そして、学院は最後まで頑張る人を真摯に応援してくれる場所だと思います。
 
文面からは順風満帆に見える私の受験体験も不安や挫折の連続でした。堤先生との

面談で感極まり号泣したこともあります。 そんな面倒な生徒筆頭であったであろう私に

堤先生は最後まで真摯に向き合ってくださいました。

 

世の中には学歴や職歴、性格に至るまで様々なバイアスが蔓延しています。

そんな中で、学院はすべての全力で取り組む人を最後までサポートしてくれる場所で

あったと思います。

混迷を極める世の中で、これから新たにチャレンジをする方々を心から応戦しています。

また、困ったときはこの学院の門を叩くことをお勧めします
 

最後になりますが、学院という場と堤先生、水嶋先生や寺林さん、一緒に学んだ仲間たち

の存在が無ければ合格という結果は手にできなかったと思います。

半年間の短い間でしたが、本当にありがとうございました。

 

 

 

採用内定先 財務専門官 北海道財務局
他合格先 国家一般職大卒 行政職 最終合格
氏名 Y.T さん
出身校・学年 法政大学卒業
講座 札幌市・国家一般職大卒等 併願 直前対策コース

私が公務員を志したきっかけは、大局的に地域の経済に貢献していきたい

という想いからでした。大学時代からサークルの活動内容や周囲の影響も

あり、ぼんやりと公務員に憧れをもっていましたが、筆記試験への抵抗感

から民間就活に専念し、大学卒業後は道内の民間企業に就職しました。

しかし、実際に業務にあたる中で公務員になりたいという気持ちに改めて

気が付き、1年もたたずに前職を辞め、正に背水の陣で公務員試験に挑む

次第となりました。

 

そんな私が学院の門をたたいたのは、2020年の2月19日のことでした。

勉強を開始するには遅すぎる時期で、当初私が目指していた経済産業局の

試験種である国家一般職試験までは 4か月も無いようなタイトなスケジュール

でした。

そのような状況で札幌市内の予備校の説明を聞きまわっていた私に 「君なら

絶対に間に合います」 と初めて言ってくださったのが、学院の堤先生と寺林さん

でした。 この入校面談に背中を押される形で、僕の受験生活は始まりました。

受験験生活を始めた当初は不安でいっぱいでした。 

私は経営学部出身で法律や経済は全くの初学者でした。そのうえ、高校時代に

テストで1点を叩き出したほど、数学に苦手意識を持っていました。

そのため、最初の2か月ほどは、朝から夜まで土日も休まずにひたすら勉強漬け

の毎日でした。

(これから受験される皆さんはこんな無茶なスケジュールは避けるべきです笑)

この時期の勉強は生の講義とWeb補講でインプットをし、スー過去でアウトプット

するというルーティンが基本でした。

専門科目で重要になることはとにかく問題を解く回数を重ねることです。

特に、私のように時間に追われる人はアウトプット重視の勉強が必要になると

います。

また、教養科目の数的処理や判断推理は、学院独自の教材で勉強を進めていき

ました。

教養科目については市販の教材で事前に学習をしていたのですが、学院の教材の

方が遥かに効率良く勉強でき(市販の教材はあまり出ない問題まで載っている)

水嶋先生による情熱的な指導の甲斐もあって判断推理に関してはほぼ満点を狙え

るようになりました。

コロナによる試験の延期後は、自習室で出会った「経済学のレジェンド」、「法律の

女神」など頼もしい異名をもつ仲間と共に、過去問演習中心の勉強をしていました。

模試をあまり受けられなかった自分にとっては自分のレベルを確認できる貴重な

経験になったうえ、中だるみすることなく切磋琢磨することができました。

4月からは職場の同期にもなるこの仲間との出会いは少人数制の学院でなければ

得られなかったものだと思います。

 

筆記試験を無事乗り越えた先に待っているのが、公務員試験のもう一つのヤマで

ある面接試験です。 面接試験は筆記試験と異なり、参考書はなく、確実な対策と

いうものはありません。その中で私は「自分をよく見せようと思いすぎないこと」を

意識していました。

また、官庁の雰囲気というのも千差万別ですので、半分は社会見学のような気持ち

で好奇心の赴くままに官庁を訪問させていただきました。

たくさんの官庁を自分の目で見るうちに、自分の志望が変化することもあります。

 

私は、経済産業局を志望していましたが、直接訪問させていただく中で、財務局の

方が自分の人間性や価値観に合っていると感じるようになり、最終的にご縁をいた

だくこともできました。

公務員の就活では、民間ほど待遇に差異がないため、純粋に自分の働きたい官庁

を選ぶことができます。 このような出会いも公務員試験の醍醐味だと思っています。

人より短くも、辛く険しい受験生活でしたが、常に意識していたことは、公務員試験は

「ぶら下がり競技」 だという事です。 公務員試験は科目や範囲が広く、非常に気が

遠くなる試験です。

しかし、公務員試験は公平で、凡人の努力が実りやすい試験です。

一番重要なのは「最後まであきらめない事」。このことを肝に銘じて学院生活を送って

きました。 そして、学院は最後まで頑張る人を真摯に応援してくれる場所だと思います。
 
文面からは順風満帆に見える私の受験体験も不安や挫折の連続でした。堤先生との

面談で感極まり号泣したこともあります。 そんな面倒な生徒筆頭であったであろう私に

堤先生は最後まで真摯に向き合ってくださいました。

 

世の中には学歴や職歴、性格に至るまで様々なバイアスが蔓延しています。

そんな中で、学院はすべての全力で取り組む人を最後までサポートしてくれる場所で

あったと思います。

混迷を極める世の中で、これから新たにチャレンジをする方々を心から応戦しています。

また、困ったときはこの学院の門を叩くことをお勧めします
 

最後になりますが、学院という場と堤先生、水嶋先生や寺林さん、一緒に学んだ仲間たち

の存在が無ければ合格という結果は手にできなかったと思います。

半年間の短い間でしたが、本当にありがとうございました。

 


採用内定先 国家一般職大卒 行政北海道 函館税関
他合格先 国税専門官 最終合格
氏名 F. S さん
出身校・学年 経専音楽放送芸術専門学校卒業
講座 9月試験教養コース全日制+札幌市・国家一般職大卒併願コース 夜間クラス修了

 

私は公務員試験を受験するまでは、音楽で食べていきたいと本気で思っていた

人間でした。 しかし、現実はそう甘くはなく音楽活動は行き詰ってしまい、将来を

どうしようかと悩んでいた時に、昔憧れていた公務員の事が頭をよぎり公務員に

ついて検索した結果、札幌公務員受験学院を見つけました。

 

入校前の相談で、今まで勉強を一切せずに音楽活動しかしていなかったため学力

学歴と経歴が不安であると伝えると、寺林さんだけが「ここなら大丈夫です」と強く

仰ったのを覚えています。

勉強に関しては、筆記用具を揃えるところからのスタートでした。

入校して最初の模試では3割程度しか点数を取ることができず、自分の現状を把握

することができました。

私の勉強法は、

①授業で習ったことはその日のうちに復習すること

②配点の大きい数的処理はどの科目よりも重点的に勉強をすること

③学院で配られるテキストを5周以上はすること

④模試で解くことができなかった問題は個別に切り取りノートに張り付け

 「間違いノート」を作り試験の直前期には解くこと

⑤本当に時間をかけても苦手意識を拭えない科目は思い切って捨てる

 

下地が何もない状態で勉強を始めることは沢山の勉強をする必要があり、時間と

戦いを意味しています。 だからこそ私は、授業を受けて過去問を解いた後は

理解に時間がかかり何度解いても苦手意識が拭えない、実際の試験でも配点が

低い科目は捨てていました。 ただし、その分を他の科目の勉強時間にあて①~④

徹底していました。

その結果、模試でも安定して7割を取ることができ、公務員試験の筆記では落ちる

ことありませんでした。誰にでもお勧めできる勉強法とは言えないのですが、こう

いうやり方もあるのだな~程度にとどめておいてほしいです。

 

また、筆記試験は、基本的な知識をあらゆる角度から問われる試験だとおもいます。

だからこそ「基本的な知識を定着させること」、「過去問を沢山解くことにより対応力を

養うこと」、この2点が非常に重要だと感じました。

論文に関しては「論文の書き方」、「論文を書くための知識」の二つを身に着ける必要

があります。

先生の指導のほかに、論文記述に関するテキストを模写していました。

大体15~20のテーマを2~3周はしたと思います。これにより、論文を書くにあたって

の書き方と知識を習得することができました。

 

面接に関しては、「自分と向き合うこと」が大事だと思います。

過去の行動は変えることはできないため、自分の学歴や職歴を嘆いても何も変わる

ことはありません。ですが、現在に至るまでに行動してきたことは一つ一つ意味の

あるもののはずです。その時に何を感じ何のためにそれを行ったのか、それによって

得らたものは何なのか、徹底的に自分を客観視して見つめなおしてください。

自分と徹底的に向き合ったからこそ、その結果として内定を頂くことができたのだと

思います。

 

合格体験記を読んでいらっしゃる方は、公務員になりたい方や自分の人生を変えたい

方のはずです。 「公務員試験って頭のいい人間しか受からないんじゃないの?」 とか

「勉強とか学生の時でさえまともにしたことないよ」 と不安の方もいるはずです。

ですが、生きてきた中で勉強を一度たりともまともにしたことが無く、履歴もボロボロの

私のような人間でも、先生達のお力添えにより人生を変えることができました。


勉強を続けていても思うように点数が伸びなかったり、最終面接では落とされたりと

結果に結びつかないこともあり、何度も心が折れそうになりました。ですが、堤先生や

寺林さんには話を聞いてもらったり、時には𠮟咤激励を頂くなど何度も何度も励まして

もらい、活力を貰ったおかげで何とか公務員試験に合格することができました。

札幌公務員受験学院があったからこそ、人間として大きく成長できたことは間違い

ありません。

 

間違いなく言えることは、行動する人間にしか幸福は訪れません。人生に悩んでいた

時に自分が行動したからこそ、札幌公務員受験学院に出会えたこと、最高の先生に

出会えたこと、公務員試験に合格したという幸運を自分の力で掴むことができました。

 

最後になりますが、試験勉強をする中で諦めそうになっても見返すたびに頑張る気に

させてくれた感銘を受けた言葉をここに記します。

「失敗することが罪ではなく、低い目標を持つことが罪なのだ」

 

公務員試験に挑戦する皆様の合格を祈っています。

 

 

前の5件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11