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お知らせ

2013年9月13日 12:55

☆新着☆2014年採用 合格体験レポート Vol.110 《国家一般職大卒編》

 

学院生の皆さま、お疲れさまです。

2013年9月試験合格カリキュラムは、本日最終日となりました。

全日クラス、夜間クラスともに基礎講座から過去問演習講座までの約半年間の受講、

大変お疲れさまでした。

 

明日からは自習期間に入りますが、自習室・学食カフェ、個別質問、相談・面談等

これまで通りご利用いただけます。

☆札幌市自己PRカード添削も随時受付しています。

 

残りの期間、最後まで諦めずにしっかりと頑張って下さい!!

学院生皆さまの健闘をお祈りします。

 

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さて、お待たせしておりました

2014年度採用の体験レポートをご紹介します。

前回に続き、《国家一般職大卒編》です♪ 

 

 

2014年採用内定 国家一般職大卒 北海道森林管理局
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札幌市・北海道職員A・国家一般職 併願コース 全日クラス
小林 哲也くん(北海道大学卒)

 

私にとって、公務員試験受験は就職活動の延長線上に過ぎませんが人生を考えることができる

貴重な時間を過ごすことができました。

この場を借りて、こうした機会を与えてくださった方々に感謝申し上げます。

学院は面接練習が最高です。先生や同級生とぶつかり合い、本音で話し合うことができます。

何も知らない仲間どうし、1月コースから入った私にとって単なる顔見知り程度だったのが、

2次試験対策が始まってからは「戦友」になりました。

私にとってこの予備校は、自分を高めてくれる最高の空間でした。

私がこの予備校を選んだきっかけは、大学時代の就職活動にあります。

私は就職活動で失敗しました。希望の会社から内定を頂くことができず、大学4年の秋には

自分の進路に不安を抱いていました。

大学へ相談にいくと、北海道庁が民間就職希望者も受験しやすい試験制度を始めたと

知りました。私は父が札幌市役所で勤務していることもあり市役所や道庁のことは

知っているつもりでした。

しかし、当初は「父親と同じ職場なんてまっぴらだ!」と思い、公務員になろうとは思って

いませんでした。

しかし、調べると、公務員は一生をかけて地域貢献できる魅力的な仕事だということに

気づきました。

OBの方と出会ったときは、「個人や民間ではできないことを、いかにサポートするか」

という仕事のやりがいに惹かれました。

結局道庁も落ちてしまい、浪人を決めたのが12月でした。

卒論もあって年明けからのスタートとなりましたが、この予備校を上手く利用すれば

1次試験を通ることは十分可能です。それだけ十分な環境が用意されているからです。

私の場合は大学時代に専攻していた経済学と、大学受験時代の経験で教養科目のベースが

できていたので、得意を伸ばすように意識しました。 

大学時代の同級生に負けたくないというプライドが働き、第一志望は国家総合職でした。

「俺が国を支えるんだ」という気持ちだけで勉強し、1次合格することはできました。

しかし、同時に4月から始めた市役所の臨時職員業務を通して、札幌市役所のことを

「知っているつもり」ではなく、きちんと知ることができました。

というのも臨時職員は下っ端なので、いろんなことが聞けたからです。

 

いち社会人として、自分の人生を考える機会になりました。

時間と気持ちにゆとりがあり、課内で自由に議論できる環境で知恵を絞る姿に、

地方で働く魅力を感じました。

「公務を通して市民に貢献するとはどういうことか」を知ることができました。

国家総合職は2次試験で落ちてしまいましたが、札幌市役所と国家一般職に

気持ちを切り替えることができました。

私の場合は特殊かもしれませんが昼間働き、夜に勉強する環境でも合格することはできます。 

私は勉強するときに、次のことを守りました。

1.合格最低点から目標得点を設定して、どの科目で何点取るか考える(目標設定)

2.試験本番までに、科目ごとに何をどのくらいの期間でこなすか考える(長期計画)

   例えば「経済学の消費者理論は1月から1か月で、判断推理はスー過去を

    2か月で...」 

3.ひと月ごとに計画を立てる(短期計画)

4.1日の勉強内容と反省を記録する(現状把握)

 

大事なのは、現状把握と課題解決を繰り返すことです。

そのために、目標得点から逆算して、何をすべきか考えることが合格までの最短ルートです。

札幌市役所は合格最低点は公表されていませんが、求められるレベルは他の

試験と比較すれば想像つくと思います。

 

この予備校は、頑張る人をサポートしてくれます。 

最終的に国家公務員として働くことになりましたが、何があっても精一杯頑張れる

職場に就くことができたと思います。

言い訳やうわべだけの言葉ではなく、私にとって心から頑張れそうだと思える

職場です。

 

そう思えるようになったのは、いろんな人の考え方に触れたり、自分をさらけ出す

ことで、自分に素直になれたからです。変なプライドを捨てることができました。

そして、「働く」ことは自分が幸せになるための手段だと気がつきました。

だから、給料やブランドに縛られるのは悲しいことです。

それに気がついたという意味では、1年間の浪人は決して遠回りではなかったと

思います。

 

この予備校の特徴は「異端児」が多いことです。ドロップアウト組が多く、学歴も様々です。

本当の意味で納得した進路選択をしたいなら、こんな学院生に囲まれて勉強したり

面接練習をして間違いないと思います。

 

もう学歴が物を言う時代ではありません。採用の現場は実力主義です。

試験を突破する実力を身につけたいなら、生徒に向き合って指導してくれる

札幌公務員受験学院をお勧めします。