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お知らせ

2012年9月15日 19:40

☆2012最新☆ 合格体験レポート Vol.98、 Vol.99 《裁判所職員一般職大卒》 《国立大学法人等職員 北海道大学》

 

大卒クラスから届いた合格体験レポートをご紹介します。

 

お勤めと公務員受験の両立で過酷な日々を送りながらも、いつも

明るい笑顔で学院に入り、授業はどの科目も真剣に、かつ楽しそうに

参加してくれました。

話すと穏やかな雰囲気に包まれる、そんな女性らしいしなやかさと

芯の強さを持つKさん。

この度の合格は、ご友人・ご家族、多くの関係者のに祝福されたことと

思います。

 

民間企業での苦労や人生経験を生かして、これからは公務員として

頑張って下さい!益々魅力あふれる社会人女性としてご活躍される

ことを楽しみにしています☆

 

 

2012年度 裁判所一般職大卒    2012年10月採用内定
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他、国税専門官 最終合格


2012合格 札幌市〈大学の部〉・国家一般職・道上中級 併願コース 夜間クラス
A.Kさん (北海道大学卒)

 

公務員を志したものの私は理系出身であり、受験勉強を始める前は

文系科目を中心とする受験科目に不安でいっぱいでした。

実際に授業が始まってからも、法文や判例の独特な言回しやテンポ感

慣れるまでは四苦八苦しました。

ですが、法律学も経済学も本質はロジックです。

その本質を捉え、論旨を見失わなければ、数式と同じ...とまでは言いせん

が、論理で解答を導くことができます。

 

徐々に勉強が楽しくなりました。

多様な人、団体、企業等から構成される社会をロジカルに読み解くことが

できるのです。


目の前の霧が晴れるような、そんな新鮮でわくわくした気持ちで授業を

聞いていました。


自然界の成立ちを知りたいと思い理系に進みましたが、今生きている社会の

成立ちを知ることは本当に興味深く視野が広がるものでした。

 

学生時代には歴史や社会科学に興味を持たず疎かにしていた嫌いがありまし

たが、今ではもったいないことをしたと悔やまれます。

今を知るには過去を知り、未来を選ぶにも過去を振り返る必要があるのです。

 

もし、理系出身で不安を抱えている方がいらっしゃったら、ぜひ飛び込んで

みることをお勧めします。

公務員試験で必要とされる知識は、単なる暗記だけではありません。

理系ならではの経験が強味になる科目もたくさんあります。

また、ここには全力で学生を応援してくれる環境があります。

学力のみならず、人間力を高めようとする講師陣、また共に学ぶ仲間と

切磋琢磨出来る環境がここにはあるのです。

 

最後に、公務員として働けるチャンスをいただけたことに感謝しております。

また、最終合格まで導いてくださった講師・スタッフのみなさま、支えてくれた

両親・友人・職場のみなさま、言葉では伝えきれない感謝の気持ちで

いっぱいです。 本当にありがとうございました。

 

 

 

2012年度 国立大学法人等職員 北海道大学    2012年10月採用内定
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他、札幌市大学の部 行政コース 一般事務  最終合格


2012合格 札幌市〈大学の部〉・国家一般職・道上中級 併願コース 全日クラス
E.Kさん (藤女子大学卒)

 

新卒の頃、私は自分に自信がありませんでした。

巷に溢れる就職活動の体験談を数多く読んだ結果、社会人となるには

高い能力を持たなければならず、そのような能力のない自分は駄目なのだ

いわんや公務員をや、と必要以上に自らを卑下していたのです。

曰く、「部のリーダーで周りから頼りにされていた」「こじれた関係を率先して

修復し、チーム一丸となって大会で優勝した」「アルバイト先の売り上げ

アップに貢献した」エトセトラエトセトラ...。
実際は、世の中そんな超人ばっかり大量生産されているわけはないのですが
余裕のない当時の私にはそのような簡単なことすら考えることができません

でした。 

それでも何とか就職することができ、世間の荒波に揉まれながら3年ほど

勤めて自分に自信がついてきた頃、受験する前に諦めた公務員という職業に

ついて考えるようになりました。


挑戦してみてダメだったならともかく、挑戦もせずに諦めたことで悔いが残って

いたわけです。
幸い、年齢的な制限はまだ問題のない頃でしたので、ひとまず自分の力が

どの程度か計ろうと当時の第一志望だった札幌市を受験。結果、あっさり惨敗。
経済学に全く歯が立たず、一次試験落ちでした。
以前の私であればそこで諦めているところですが、当時の私は無駄に行動力に

溢れていました。
落ちても後悔しないだけの勉強をしたうえで受験しよう!と、まずは会社を退職

しました。

そして、公務員を目指すには中途半端な時期だったにも関わらず、受け入れて

くださった札幌公務員受験学院へ入学したのです。
あとはもう、先生のアドバイスに従って勉強するだけです。
勉強法などは、学校にこれまでの学院生が試してきた蓄積があるので詳細は

割愛しますが、何度も問題を繰り返すことはオススメです。

勉強は、楽しいものもあれば辛いものもありました。
憲法や民法は興味深い事例が多く、楽しんで取り組めましたが、経済学は

今でも苦手です。
ですが、少なくとも「そもそも何を言われているのか分からない」と言う段階から
「意味は分かる、答えはこれかな」くらいには成長(?)しました。

私は、問題の意味が全く分からないと問題集に取り組む気力すら無くなるので

それだけでも大変ありがたかったです。

あとは面接対策でしょうか。
就職活動の経験があるので、所謂自己分析の大切さは認識しており、学校での

面接対策が始まる前から自己分析を行ってはいました。
しかし、家族ではない第三者から見た私という視点や、記憶の彼方に追いやら

れていた志望動機の源流は、先生方や学院生との対話が無ければ欠けていた

かもしれません。
自分のことは自分が一番よく分かっているなどと言いますが、はっきり言って

忘れていることも多いうえ、他人から見た自分はどのような印象なのかという

ことを日常生活ではそうそう聞くこともないので、先生方や学院生との対話は

とても貴重です。
時には、「私ってそんな風に見えるのか!」と驚くこともあるかもしれません。

最後に、公務員受験を考えている皆さんへ。
「願いは必ず叶う」とは言いません。
戦うばかりでなく、時には逃げたり、流したり、代わりを見つけることもありだと

思います。

ですが、本当に「やりたい」・「やってみたい」と思ったなら、出来うる準備をして

挑戦するくらいはして損はありません。
全力でやり尽くせば、何かしらの結果はついてくるのではないかと思います。
皆様の健闘をお祈りしております。