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お知らせ

2023年9月 5日 20:30

☆最新☆ 合格体験レポート vol.183 《北海道職員A区分 警察行政》

体験レポートをご紹介いたします。


第一志望合格、本当におめでとうございます!!!

受験勉強中の辛い時期も、話し合いながら

しっかり自己と向き合い、最後まで頑張っていただきました!

残りの学生生活を有意義にお過ごしください✰✰✰



北海道行政職員 警察行政A 2024年 4月採用内定

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他合格先(1次合格含む) : 裁判所一般職大卒、国家一般職大卒、国税専門官

2024合格  札幌市・国家等併願コース 夜間+土曜クラス修了

K.K さん  北海道教育大学 4年


公務員志望の理由
学生くらいから漠然と自分は公務員になるのだと思っていた。
将来の夢というものが無かったことは大きいが、人の役に立つことは好きだったので興味を持った。
大学1年のときに大学のキャリアセンター主催の業務説明会で話を聞いて、意志を固めた。

学院を選んだ理由は対面であること、少人数制であることが大きい。私にはオンラインの授業や
通信制での勉強は合っていないこと、比較対象は必要だが大人数は向いていないことが分かって
いたのでちょうどよかった。

勉強面について
重点的に学習した科目はミクロ経済学・マクロ経済学。
専門科目はミクロ経済学・マクロ経済学以外は苦手なので、とれるところで点数をとれるように
繰り返し問題集を解いたり過去問をもらって考えたりしていた。
教養科目は特に数的が得意だったので、理科系の知識にフォーカスしていた。歴史はほとんど捨てて
とれるところで点数をとる、を実行していた。
教養は特に自分のスタイルを確立することができたことが大きかったと思う。学院で模試がたくさん
あるので、どの順番で問題を解くかを試行錯誤して、自分に合っている順番を見つけてからは、
時間配分を含めて安定して問題を解くことができるようになった。
専門の苦手科目は、過去問を中心に勉強した。 先生から過去数年分のそれぞれ筆記試験が
近かったところの問題をもらって、解いて、問題集で学びを深めたり、学院の仲間や先生と話したり
する中でまとめたりして、覚えていった。
苦手なものはそう簡単に払拭できないので、勉強すること自体・覚えること自体に苦労した覚えがある。


生活面について
学院での授業が終わってからは、何時から何時まではどの科目をやる、などは決めておらず
日何をやるかを前日の夜に決めてそれをやり遂げることは最低ラインとして勉強していた。
筆記試験が近くなってきたら、その試験で重要な科目にフォーカスして専門科目は勉強を調整していた。
私は数的が好きなので、法律系をやっていて嫌になってきたら数的を解いて気分を良くしながら進めていた。
たまには勉強から離れて外に出たりいつもより長く寝たりして、潰れないようにしていた。
あとは寺林さんとお話をして気持ちの整理をしたことはメンタルの維持において大きかった。

面接対策について
裁判所の面接の前に行けるだけ裁判の傍聴に行った。社会勉強にもなったし、面接の質の向上にもなった。
面接練習を始めてからは日常的にふとこう訊かれたらなんて答えようを考えることが多くなって、自分が
どういう人間なのかを考えることができ、自分理解を深められた。自分理解を深める上で、自分が今まで
どのように生きてきたかを堤先生と語る機会があって、そのときにはメンタルが落ちて元に戻すのに苦労した。
面接練習で先生に言われた言葉で理解できないことがあった時に落ち込んだときもあったが、自分の強み弱み
を仲間や先生から他人目線で教えてもらうことができた。他の人の面接練習もたくさん立ち会ったので、色々な
考え方をインプットするいい機会にもなった。自分が面接官だったら、を考える機会にもなったので、全体での
面接練習は有意義だったと思う。

私が思う合格の秘訣
今までの積み重ねが大きいと思う。過去が自分を作っているので、今からどうこうできない部分だが
小中高での学びを含め、どのように生きてきたかが土台にある。教養科目と面接で大きく発揮されたと思う。
公務員試験のための勉強も勿論必要だった。特に専門科目はどの科目も今まで触れてこなかったので、
新たに勉強したことで受験できたし、国家一般職はこのおかげで最終合格できた。
あとは、先生に遠慮せず質問しにいったこと。先生は情報をたくさん持っているので、訊きに行けば大体何でも
教えてくれた。授業の休憩時間や授業が終わった後に、授業の中で疑問に思ったことやはっきりさせたいことを
訊いて自分の中で疑問に思ったまま・曖昧にしたままにしておかなかったことが良かったと思う。

公務員を目指す方へのメッセージ
情報収集は早いうちからやったほうがいい。具体的には、業務説明会に参加することが大切。
面接で訊かれるし、志望動機にも直結する。自分の意志が直前になって揺らぐことも無くなるのではないかと思う。
意志が固くても、色々なところを受験したほうがいい。練習になることはもちろんだが、情報収集を続けていく中で
心変わりすることはある。面接でも筆記試験でも、慣れることで緊張が少なくなり、本領発揮できるようになる。
国家一般職で、特別ここに行きたい!!!というのがあるのであれば別だが、そうでなければ官庁訪問は
行かなくていいと思った。実際五つほど行ったがどこも二回目は呼ばれなかったし、二回目呼ばれなかったのに
最終合格したら電話してきたところもあった。何なら、官庁訪問一切していなくても二か所からは電話が来た。
結局は席次と私は思っている。が、人物的に評価されて声を掛けてもらえることもあるようので、筆記であまり
点数が取れなかった人は官庁訪問を頑張ったらいいと思う。

国税・財務・裁判所などの専門職の試験は特に専門科目が大事。そちらが本命なら、教養よりも専門に力を
入れて勉強すべき。採用されたら使うだろう科目は特に知識を付けておくのがいいと思う。合格を出すのは
あちら側だが最後に一つ選ぶのは自分なので、選択肢は多いほうがいい。
道庁のように専門科目が必要ない試験もあるがだからといって専門科目に力を入れないと選択肢がそれだけ
少なくなる。
教養は特に今まで小学校・中学校・高校で学んできたことが大きく影響する。英語はできるだけ毎日触れる
ことが大切。問題文で英語を見た時に頭に入ってくるようにするために大切なこと。資料解釈はいろいろな
パターンを知っておくと良い。
時事対策に、新聞は毎日見ておくべき。今からでも遅くない。毎日の積み重ねが功を奏することになる。
直前に細かいことまで頭にいれられない。詳しく覚えていなくても、そういえばそんなことあったかも程度に
思い出せるだけ有利。専門科目がある試験が近くなると、教養を疎かにしがちだが、鈍ると困るのは自分。
一問でも解いて今まで紡いできた糸を断ち切らないように!頑張ってください!