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お知らせ

2016年9月26日 18:45

☆新着☆ 合格体験レポート vol.143 《北海道行政職員 一般行政A》

 

昨日9/25(日)実施の札幌市高校、短大、社会人区分を受験された学院生の皆様は

大変お疲れさまでした。 9月試験も一通り区切りがつき、これからは本格的な面接

準備に入ります。 入校後に提出いただいた面接カードは再度推敲し、随時先生たち

添削、面談を受けてください。 

また、10月試験も受験される方々は引き続き頑張りましょう!

 

さて、本日も2016大卒コース生の新着体験談をご紹介いたします♫

 


 北海道行政職員 一般行政A 2016年10月1日採用内定

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札幌市・国家一般職大卒等 併願コース 全日クラス修了生

S. Y くん (北海学園大学卒業)

 

他合格先(1次含む): 札幌市大学の部、 国家一般職大卒、裁判所一般職大卒
国立大学法人等職員、北海道警察A区分、小樽市上級事務

 

私が公務員試験受験のために前職を退職したのは26歳になったばかりの頃、新卒

から勤めた会社で3年半を過ごした時でした。 社会人として数年働く中で仕事につい

ての考え方も次第に固まっていき、本当に自分のやりたい事は何か、続けていきたい

仕事は何かと考えた末の決断でした。

もちろんすんなりと行動に移せた訳ではなく、周囲からの反対や自分自身の恐怖や

不安で中々足が踏み出せないまま悶々とした日々を過ごしていました。

しかしこの学院に訪問して寺林さんとお話をする中で、高齢受験は問題にならない事

やとにかく努力すれば誰にでも合格できる試験である事、そして「あなたなら必ず合格

できる」という力強い言葉を頂き、ここでなら合格に向けて自分をよく見てくれると思う

と同時に、試験への挑戦を決意するきっかけとなりました。

 

私は10月から講義に参加したため主要な試験が始まる5月までは半年の期間しかなく

初めは焦りと不安に突き動かされながら勉強をしているような状態でしたが、堤先生の

「息切れしないように長く走りきる事が重要」、「最後まで諦めない者が合格を得る」 とい

う言葉を大事にして自分を落ち着かせていました。

そして学院ではとにかく分からない事を残さないように講義に取り組み、家に帰ってから

は理解した内容を身につくまで問題を反復し、休日は勉強時間を短縮してしっかりと休む

というサイクルが定着するようになりました。


数的処理や理系分野などの苦手科目についてはなかなか勉強の成果が上がらず途中で

投げ出してしまいたい気持ちにも駆られましたが、佐藤先生が少しずつステップアップでき

るよう工夫したプリントなどを活用し、とにかく毎日その科目に触れるように心がけていく事

で徐々に点数を伸ばせるようになっていきました。また学生時代には興味のなかった科目

についても新しい発見を見出す事ができ、勉強の楽しさを再発見できたようにも感じました。


そして私が最も苦手意識を抱いていた面接対策については堤先生、佐藤先生とじっくりと話

をした上で、自分の魅力を押し出すための方針を決めて常に実戦形式の練習を繰り返す事

で場慣れをしていくと同時に自分のアピールしたい事や考えをまとめていく事ができました。

そのように過ごす内に瞬く間に半年が過ぎて5月からの試験に挑みましたが、初年度はいず

れの官庁・公共団体からの内定も得る事はできませんでした。

それからしばらくは「どうせ自分なんて」という拗ねた気分のまま何も手につかないような日々

が続きましたが、そんな中でも堤先生をはじめとした学院の皆さんは見捨てることなく、しっか

りと話を聞いて下さり、また次年度に向けて私を叱咤激励してくれました。

そのような先生方の温かい応援で私は再度奮起する事ができ、前年度の反省点などを見直

していく事で2年目は無事に志望自治体の内定を得る事ができました。

 

このように私の公務員試験への挑戦は決して順風満帆とはいきませんでしたが、遠回りした

分だけ自らの人生についてより深く考える事ができ、最終的にはより満足のいく結果になった

ように感じています。 この結果はこの学院だからこそ得られたものであると思っています。

堤先生をはじめ佐藤先生、高橋先生、能正先生、寺林さん、そして共に勉強していた学院生

の皆さん、本当にお世話になりました! これからは公務員として、今の気持ちを忘れずに

働いていきたいと思っています。

 

そしてこれから試験に挑もうとする皆さん、きっと大変な事も、思い通りにいかない事も多々あ

るかと思います。 そんな時は学院の皆さんに相談してみて下さい。 先生方も仲間達も合格

に向けて全力で協力してくれるはずです。 皆さんが夢を叶えられますよう、心よりお祈りして

おります。