人 文 科 学 |
西
洋
史 |
西洋史@ |
四大文明
古代ギリシア
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西洋史A |
ローマ文明、
キリスト世界の成立 |
西洋史B |
ローマ・カトリック教皇を中心とする中世封建制の盛衰につき学習します。カノッサ事件以降絶頂を迎える教皇権威はイェルサレムのイスラム化に際し十字軍を遠征しますが、これが商業流通促進、自由都市成立、教皇権威失墜、中間諸侯の没落等、中世的秩序を動揺させて行きました。またバルカン半島のイスラム化はルネサンスをもたらしました。この大まかな物語に登場してきた個々の具体的名詞をしっかり確認しておいて下さい。 |
西洋史C |
大航海時代とスペインの絶対王政、宗教改革、、イギリスの絶対王政、清教徒革命、名誉革命、スペイン継承戦争(アン女王戦)、七年戦争、アメリカの独立戦争につき学習します。ルネサンスの保護者メデチ家出身の教皇レオ10世、オスマンのウイーン攻撃を防衛した皇帝カール5世がルター・ザクセン選帝侯の非難を浴び、レパント海戦でオスマンより地中海を防衛したフェリーぺ2世がオランダの独立を許し、アルマダ海戦でエリザベス1世に破れる一方、英国チューダー家断絶、スチュワート家期の革命を経て七年(植民地)戦争で印・米獲得するも、仏・西の援軍を得た米植民地の独立という歴史のアイロニーが凝縮された時代でした。 |
西洋史D |
宗教改革以降のスペイン通史、イギリス通史、フランス通史及びプロイセンの台頭を中心に学習します。特にフランスは宗教戦争に名を借りたブルボンの反ハプスブルク政策から外交革命を経る過程でイギリス、新興プロイセンの台頭を許し、旧体制の限界がフランス革命として結実していくわけですが、人権宣言以降も、共和制、帝政を繰り返しながら欧州全体に影響を及ぼしつつ普仏戦争を契機に第一次世界大戦の枠組みが形成されていくという大筋をつかむことが重要です。 |
西洋史E |
第一次世界大戦とベルサイユ体制、国際連盟の成立と限界、世界恐慌と第二次世界大戦、冷戦体制の終始について学習します。19世紀後半から20世紀にかけて、列強諸国が植民地獲得競争を繰り広げる過程で生じた利害対立が世界大戦へ結びついて行くわけですが、バルカン問題、パレスチナ問題、中東問題、アフガン問題、インパキ問題等、現代的課題の多くはこの時代に種蒔かれてきたものであるという点を見逃してはいけません。 |
西洋史F |
第二次世界大戦後から現代 |
東洋史 |
東洋史@
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東洋史の中心は中国史となりますが、どの王朝の時期に何があったかという出題がなされ、そのテーマも統治制度(公務員試験)、税制、内乱、北方騎馬民族との攻防にほぼ絞られますので必ず得点源にしなくてはならない科目です。殷、周→春秋戦国時代を経て、秦漢帝国時代まで学習します。 |
東洋史A
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続き中国の三国時代、五胡十六国時代、南北時代を経て300年ぶりに統一された隋唐帝国、五大十国時代を得て再建された漢民族国家の北宋、南宋、そしてモンゴル帝国の元、紅巾の乱を得て再び建国された漢民族国家、明、そして最後の征服王朝となる清のアヘン戦争期までを学習します。 |